この記事では
- アベニーパファーの生態系
- 飼育に必要な物
- 水槽へ導入するまでの全手順
- 飼育方法
- エサ付けするポイント
- 飼育の注意点
などの各アベニーパファー関連の記事をこのページにすべてまとめています!
僕がアベニーパファーを飼育してわかったことを詳しく記事にしていますので、アベニーパファーの飼育に興味のある方はぜひ各記事へアクセスして読んでもらえたら嬉しいですϵ( ‘Θ’ )϶ ♪♪
アベニーパファー特徴と生態系
アベニーパファ―は淡水で飼育可能な小型フグですϵ( ‘Θ’ )϶
ネットやペットショップでは、アベニーパファーは「性格が荒い」「縄張り意識がとても強い!!」と紹介されています。飼育してわかったことですがおとなしい性格の子も多くいるんですよ!!
飼育した経験から、性格がおとなしいアベニー達で隠れ家があれば5匹以上で飼育していても問題はありません!
⇓下記の記事ではアベニーパファーの価格や性格、サイズや体の色、餌の回数などの基礎知識&熱帯魚の中で人気となっている理由を詳しく記事にしています!
⇒アベニーパファーの性格と生態系【魅力と人気がある6つの理由】
アベニーパファーを飼育する為に必要な物
ペットショップなどで見て、「かわいい、飼育してみたい!!」と思った方も多いと思います!水槽やエサ以外にも意外と必要な物があるんですよね( ;∀;)
生体を購入する前に、器具:用品はすべて用意しておきましょう。
その用品器具が飼育に必要な理由、用品の価格、全て一式揃えた場合の初期費用についても書いています!気になった方はチェックしてみてください。
⇓下記の記事を読むだけで、アベニーの飼育に必要な物がすべてわかります!
⇒アベニーパファーの飼育する前に必要な物10点と初期費用について
アベニーパファーの水槽サイズについて
飼育する水槽の選び方
生体を飼育するには水槽が必要ですが、現在たくさん種類やサイズがありどれがアベニーパファーに最適なのか気になりますよね。
アベニーパファーは小型水槽でも大型水槽でも、30㎝キューブ水槽でも飼育可能です!
可能ですが、それぞれにメリットとデメリットがあります!
⇓下の記事では、アベニーパファーを大型水槽で飼育するメリットとデメリット & 小型水槽で飼育するメリットとデメリットについて詳しく紹介しています!
⇒アベニーパファーに適した水槽の選び方【小型:大型を徹底比較】
小型水槽で飼う場合は7つのデメリットに注意しよう
アベニーパファーの体長サイズは大きくならないので、小型水槽でも大型水槽でも飼育は可能です!
そのことから小型水槽で単独飼育中の方や、小型で飼育しようと思った方も多いと思います。小型水槽で飼育するのはデザイン性、持ち運びも簡単で非常によいのですが、小型水槽ならではのデメリットがあります!
⇓下の記事では、小型水槽で飼育するデメリットについて詳しく紹介しています!
⇒ アベニーパファーを小型水槽で飼う7つのデメリットに注意しよう
アベニーパファーの寿命
アベニーパファーの寿命は一般的に、2~3年程度といわれています。
他の小型熱帯魚と同じくらいのイメージでよいかと思います。
どの生体もそうですが飼育する方法で短くなったり、長生きしてもらえたりします!
下の記事では、アベニーが短命になる原因5つと、飼い主さんができることで長生させれる方法、を記事にしています!
⇒ アベニーパファーの寿命とは?【長生きさせる為の重要ポイント】
水槽:器具をセットしよう!【導入全手順】
水槽:用品を洗浄する
器具や水槽にホコリや薬品、不純物がついたままでは水質の悪化や、生体の健康に害を及ぼしてしまう可能性があります。
洗剤を使って洗うのは生体に影響するので、水洗いでおこなってください!
大事な生体をお迎えするために必ず行ってください。
水槽:器具を配置する
※ヒーターはまだ設置しないでください!
各製品の設置方法は購入する商品によって変わってきますので、製品についている取扱説明書を熟読し、間違った取り付け方をしないように気をつけてくださいね。
間違った取り付け方をしてしまう事で器具の本来の機能が働かなかったり、特にエアレーションの場合、充分な酸素が行き渡らず酸欠状態になってしまいます。生体の生命に関わりますので注意しましょう。
水槽を置く位置は、水場から近い場所や電源コードが使いやすい場所など使い勝手の良い場所がいいです。
また、直射日光が当たる場所は生体にはダメージが大きいので必ず避けましょう。
底砂を入れる
不純物を取り除くことで、水質悪化防止や生体に害を及ぼす成分を水槽に混入させないメリットがあります。
底砂は3cmくらいになるように敷きましょう。底砂があまりにも多いと底砂の掃除ができないので3㎝程度が目安となります!
アベニーパファーの底砂の選び方:底砂の量については下の記事を参考ください!
⇒ アベニーパファーの底砂の選び方【メンテナンスを重視する】
カルキ抜きした水を入れる
飼育水の作り方:水道水のカルキ抜きを抜けば、飼育水の完成です。
カルキ抜きの方法は、カルキ抜き専用の液体を使用したり、日光に当てる事で抜くことが出来ます。生体の害になるので、カルキ抜きをせずに使用することはしないようにしましょう。
※カルキ=塩素と思っていただければ分かりやすいと思います。
カルキ抜きについて下の記事で詳しく記事にしていますので参考にしてください。
⇒ 初心者入門編④【熱帯魚、ヌマエビに使う飼育水の作り方!!カルキ抜きについて】
ろ過フィルターの電源をON【手順⑤】
底砂を入れて飼育水を入れたら、ここからは生体が飼育していける環境を作っていきます!
※初期立ち上げのみ水槽へバクテリア剤を入れることをオススメします!
この状態で2日程度放置して、アベニーパファーが飼育できる環境になるのを待ちましょう!
(※すでに生体を購入してしまっている場合は、2日も待てないので次の手順にいきましょう)
生体アベニーパファーの購入
バクテリア剤を入れて、アベニーパファーが飼育できる飼育水環境になり、すべての用品を設置したらいよいよアベニーパファーの導入となります!!
まだ生体を購入していない方は、下のアベニーパファー購入のポイントと注意点を参考ください!
⇒ アベニーパファー購入時のポイントと注意点【個体の選び方】
生体の水合わせをする【水槽へ導入】
生体導入の前に「水合わせ」という、水槽の水に慣れさせる作業が必ず必要です。
水合わせが最後の手順になりますので、あと少し頑張りましょう♪
アベニーパファーの水合わせについては下の記事を参考にして下さい。
⇒ アベニーパファーの水合わせのやり方全手順【必要な物9点】
水草を入れる
水草もアベニーパファーを入れるタイミングと同じ時で問題ありません。
水草は見た目が華やかになるだけでなく、隠れ家になったり、非常食にもなりますので非常に使い勝手が良いです。
⇒ アベニーパファーの水草おすすめ5つ【小型水槽にレイアウト】
次の項目では、飼育中にすること&日々の育て方について紹介していきます!!
アベニーパファー飼育中にやること
餌やり
生体の大きさなどによって食べる量も若干異なりますが、餌は毎日2回〜3回程度が一般的には適しています。
エサを与えすぎるのも生体の健康に害を及ぼしますので、少しずつ様子を見て足りないようであれば追加して与えるようにしましょう。
アベニーパファーの餌の選び方については下の記事を参考ください。
⇒ アベニーパファーの餌を赤虫以外の、人工餌クリルで飼育する方法!!
水換え
水槽を立ち上げたばかりの時期は、水質がまだ安定していません。
有害物質を無害化する、ろ過機能が水槽内にできあがるのは2週間~1ヶ月程度かかります。
そのため、それまでは水換えにより有害物質を水槽外に排出する必要がありますので、立ち上げした時期は水換えの頻度を高めにし、水量の3分の1程度を3日に1回交換して下さい。
また、生体を入れてから1ヶ月程度たてば有害物質を無害化するろ過機能が水槽内に出来上がり、水質が安定してきます。
水質が安定すれば週に1回程度の水換えで充分です。
アベニーパファーの飼育に重要な水温と水質については下の記事を参考ください。
⇒ アベニーパファーの水温と水質はコチラ《最適な環境で管理しよう》
器具の故障や劣化に気をつける
濾過(ろか)機などが壊れていることに気づかずそのまま放置していると水質がだんだん悪化し、生体の生命に関わってきます。
気温が低い時期などは特にヒーターが動作しているかを毎日温度計で確認しましょう。
また、何年も同じものを使用しているとだんだん劣化し、本来備わっている機能も低下しますのでフィルターなど、機能が低下したと感じた時は新しいものに交換したり、ゴミを除去するなど、メンテナンスをしましょう。
アベニーパファー飼育の注意点
脱走(飛び出し)に注意
アベニーパファーはよくガラス面に沿ってダンスの様な動きをしながら上下に元気よく移動しながら泳いでいます。その泳ぎ方はとてもかわいいので見ていてとても癒されます。
しかし、元気に泳いでいる際に勢い余って飛び出しでしまう場合があります。
アベニーが脱走してしまった!(飛び出してしまった)というトラブルはよく耳にします。
勢いよく飛び跳ねてしまい、飛び出してしまう事故に遭遇し、悲しい結末になってしまう事もありますので蓋は必ずしましょう。
アクアリウム関係のお店や、ネットでもよく販売されています。
アベニーパファーを数匹で混泳している方は特に注意してください!!
水位に注意
水位があまりにも高い場合、勢い余って外に飛び出してしまう確率が高くなってしまいます。
水位が高いと必然的に水と蓋との距離が短くなってしまいます。
このため、水位と蓋との距離は必ず5cm以上空ける様にして下さい。
また、少しの隙間から飛びぬけてしまう事もありますのできっちり水槽の上が全て覆いかぶさる物があればそちらを選びましょう。
アベニーパファーは単独がオススメ?多頭飼いは危険!?
小さいながらも性格が荒く、縄張り意識がとても強い為、一般的には単独飼育が推奨されています。
ただ、淡水で飼え、成魚でも3cm程度と巨大化しない飼いやすさと、価格も熱帯魚の中では比較的安価の為、一匹だけでなく、沢山飼いたいという声も良く耳にします。
アベニーパファーはおとなしい性格の子も沢山居ますので、絶対に単独飼育でなければいけないという訳ではありません。
他の熱帯魚と混泳してもほとんど攻撃せず、おとなしい個体もいるので、混泳できるかどうかは個体の性格による部分が大きいです。
多頭飼育(多頭飼い)を検討する際は、初めのうちは個々のアベニーがどんな性格か見極めるのは難しいかも知れませんので、まずは水槽内に1匹、2匹だけ入れて様子を観察してみて下さい。
また、どうしても多頭飼いをしたい場合は、最低でも60センチぐらいの大きい水槽に水草等でしっかり隠れ家を作ってあげると共存しやすくなりますが、まずは凶暴な性格でないかしっかり観察する事が重要です。
アベニーパファーの病気について
アベニーパファーを飼育していると病気になってしまうこともあります。
下の記事ではアベニーがなる病気8種類、拒食、白点病、尾腐れ病、白濁眼、転覆病、腹水病、水カビ、口が白くなる原因と改善治療方法について記事にまとめています。
現在飼育中の個体が病気でない場合も、下の記事で紹介している病気になる原因を知ることで今後の対策:予防になります!
白点病の予防と有効な薬について
アベニーパファーの病気に多いのが白点病です。
白点病の症状は主に水質悪化や、汚れ、ろ過不足などのメンテナンス不足から発生してしまうことが多いです。
白点病の症状がでればすぐに治療することで治りますが、自然回復を待つなどは治らなくなる場合があるので、白点病の症状がでればすぐに治療することをオススメします!
下の記事では、白点病の症状7つと、主な原因:治療方法について記事にしていますので参考くだい!
⇒ アベニーパファーが白点病になってしまう原因と対策方法はコチラ
アベニーパファーの拒食
アベニーパファーに多い病気2つ目が拒食です。
※「拒食」とは餌を全く受けつけない、餌を食べない状態のことです。
拒食に気を付けないといけないのが、一度拒食になってしまうと、なかなか元の元気な状態に回復するのが難しいからです。
そのため原因を知り、初期症状から対策することが重要です!
飼育しているアベニーがガリガリになってしまう前に下の記事を読んでいただき、拒食にならないように飼育していただければと思います。
アベニー関連記事
アベニーパファー色抜け:変色
飼育していると体の色が色抜けしたり、変色することがあります。
色が抜けるのは病気ではないですが、飼育方法に問題がある場合が多いので病気になる前に対処してあげましょう。
下の記事では、色が薄くなる理由と、色が薄くなった時の対処方法について記事にしていますので参考ください。
⇒ アベニーパファーの体の色が薄くなる8つ原因【色揚げ対処方法】
まとめ
アベニーパファー飼育のまとめになります!
綺麗に洗浄し、有害物を取り除く事が重要。
ここに載っていないことで、質問等ありましたら公式ラインよりご連絡いただければと思います(*‘ω‘ *)
最後までお読みいただきありがとうございました(*‘ω‘ *)