この記事はアベニーパファーのクリル、赤虫の餌全般についての記事になります。
アベニーパファーの餌のことで、こんな悩みはありませんか??
「赤虫、人工餌どちらがいいのか??」
「アベニーパファーを飼育しようと考えているけど餌に赤虫は使いたくない!!」
「人工餌を食べてくれない、吐き出す!!」
などなど、、、
餌についての問題、悩みがかなり多いみたいなので解決したいと思い、実際に1年間実験をしてアベニーパファーの記事をアップしました!!
現在僕は赤虫なしの人工餌のみでアベニーパファーを飼育しているので、僕の飼育経験が少しでも参考になれば幸いです。
赤虫以外なら、アベニーパファー専用餌クリルがオススメ!!
購入する時の店員さんに、
アベニーは赤虫しか食べません!!
と言われた方も多いのではないでしょうか??
ネットにも人工餌は食べない!!餌は赤虫を与えてください!!と書いていますね。
僕も熱帯魚用やメダカ用の人工餌を食べるのか数日間検証しましたが、見向きもしないです!(笑)
そこでアベニーパファー用(フグ用)の餌、【クリル・グラニュールパッファー】という物を購入し与えてみると、今までアカムシ以外食べなかったアベニーさんが餌を食べてくれるようになりました!!
赤虫以外の餌付けに大成功です~!!!!
赤虫もあるので与えてみましたが、僕の飼育している個体では赤虫も食べてくれますが、クリル・グラニュールパッファー餌の方が食いつきがいいですよ( ゚Д゚)
そんなこともあるのかと驚きです!!!
手軽に餌を与えたい人には、クリルをオススメします!!
赤虫をあげることに抵抗があり、できれば人工餌系を与えたい!!という方は、赤虫や、冷凍赤虫を導入する前にこのクリルを試してもらいたいと思います!!
アベニー用人工餌クリルで餌付けする
販売店舗が餌に赤虫を使っている場合も多いのが原因だと思いますが、導入直後にクリルグラニュールパッファを与えても食べないことが多いみたいです。
クリルの餌付けに成功したのですが、たいした餌付け作業はしていません。
1日1回、少量のクリルをあげていただけでした!!
僕が飼育したアベニーパファーの5匹は3日目(3回目)で食べるようになりました。
導入から2日間なにも食べていないアベニーさん達はお腹がすいていたのか、3日目の朝にクリルを与えると1匹がぱくっと口に入れてくれました!!!
それを見ていた仲間も赤虫じゃないけど、ん??これも餌なのか!!と思ったのか残りの4匹もすんなり食べてくれました。
熱帯用の人工餌には見向きもしないし、乾燥赤虫も食べなかったので人工用での餌付けは厳しいと思いましたが、クリルは与えた時から近寄ってきたり、ずっと底に落ちているクリルを見ていたりしてたので手ごたえありそう!!
んーこれは数回あげればいつかはたべそうだなぁ~!!と思っていました!
餌をあげる回数と量について
アベニューパファーは1回の給餌(きゅうじ)で食べる量が少量なことから、消化不良を起こしやすいため、エサを与える時は残さないように少しずつあげるようにしましょう。
クリルならアベニーの個体サイズによりますが、1回1匹あたり2~4粒程度でよいでしょう。
与える頻度は1日1回でも飼育するうえで問題はないですが、できれば朝・夜2回給餌してあげればベストでしょう。
※赤虫、クリルは人工餌より飼育水が汚れやすいので与える量には注意してくださいね!
赤虫、クリルどちらがいい??
どちらも食いつきはいいのでオススメですが、メリットとデメリットがあるので、参考にしてください。
赤虫を与えるメリットとデメリット
【メリット】
販売店はアベニーに生きた赤虫やブラインシュリンプを餌にあげている場合が多いので、購入して飼育をスタートする時に赤虫をあげれば食いつきはいいのでクリル(フグ用人工餌)より楽な場合が多いです。
個体を購入する前に購入先のショップでどんなエサを与えていたのか確認ができるなら、しておく方がよいでしょう。
その他、冷凍含め赤虫は非常に栄養価が高いことで有名です。以前僕が飼育してたコリドラスは赤虫をあげていれば繁殖していました赤虫をあげていない個体は繁殖しませんでした。
赤虫はメリットはあるのですが、デメリットもいくつかあります。
【デメリット】
冷凍赤虫を家庭内の冷凍庫に保管するのに抵抗のある方は多いと思いますが、現在は小型タイプの冷凍庫が販売されているので、家庭の冷凍庫に保存するのに抵抗のある方は、アクアリウムの餌用に冷凍庫や冷蔵庫を購入する方法もあります。
その他、餌代が人工餌に比べると価格が高い、手間がかかる、飼育水が汚れやすいというデメリットもあります!
赤虫をあげると飼育水が汚れてしまうので水換えの頻度は多くなってしまいます。
手軽にアベニーの飼育をしたい人は、アベニーパファー用のクリル・グラニュールパッファの餌を使用するのが個人的にはオススメですね。
クリルを与えるメリットとデメリット
【メリット】
【デメリット】
熱帯魚用、メダカ用の餌を与えても見向きもしない!【注意】
手持ちの餌がある場合そのまま使用可能ですが、見向きもしない可能性大です。
「食いつきが悪い」「口に入れても吐き出す」などのレベルではない可能性が高いので、期待はしない方がいいかもしれませんね( ;∀;)
市販の熱帯魚用のエサは食べないとアベニーパファーを飼育する前から聞いていたのですが、あげてみたところ予想以上の反応で見向きもしませんでした。笑
数回上げると食べてくれる個体がいるかもしれませんが、食べない場合は水質が悪化するだけなので、アベニー専用に餌のクリルを購入して餌付けしていく方が飼育の経験から手堅いことがわかりました!!
餌を食べない:拒食症
アベニーパファーは餌を食べないことがよくあるみたいですが、吐き出すというより熱帯魚用・メダカ用の餌を与えても、アベニーは自分が食べる餌と判断していないのか見向きもしないです。
なのでその餌をあげても食べないことから、拒食して瘦せていってしまったり病気になってしまうかと思います。
アベニーの餌には、餌だ!!と認識してくれる赤虫や、クリルグラニュールパッファ(フグ用人工餌)のどちからを使うとよいでしょう!
ラムズホーン・スネールを餌にする(駆除してもらう)
アベニーパファーはスネール・貝を食べることでも有名です。
水草についてきた小さい貝、レッドラムズホーンや、サカマキガイ、モノアラガイなどのスネールを食べるのですが、アベニーパファーは口が小さいため口より大きいスネールは食べることができません。
ラムズホーン・スネールのみを与えて飼育も可能ですが、主食は赤虫かクリルを使うのが無難でしょう。
毎日餌をあげるのがめんどくさい場合や、数日旅行に行くときなどは、小さいスネールを数匹投入し非常食として使うのも有効かと思います。
アベニーの非常食用にほかの容器に貝を5匹程度飼育し、増やしておくのもありでしょう!スネール系は繁殖スピードが早いのもいいですね!!
アベニーの非常食用に貝を増やすならサカマキガイがオススメです!理由はアベニーが食べやすい小さいサイズなのと、ご存知の方も多いと思いますが爆発的な繫殖力なので!!笑
また、スネールを駆除したい方は混泳でもいいのですが、ラムズホーンなどの飼育を楽しんでいる場合は、アベニーパファーの口に入るサイズの小さい稚貝だと、狙われるので混泳は避けましょう!!
ミナミヌマエビも餌になる??
我が家の水槽では餌を毎日与えるからなのか、大人エビ5匹、アベニー5匹の水槽で飼育しているのですが大人のエビ(レッドチェリーシュリンプ)を襲いはしないです。
ミナミヌマエビなどを混泳するメリットはアベニーが食べ残した餌のクリルをツマツマして食べてくれます。
稚エビ、小さいミナミヌマエビ、小型のシュリンプなどを混泳していると食べられたり、襲うことがあるみたいです。
エビをフグの非常食や副食にしようしている方もいるみたいですが、エビの動きは早いので、非常食用に水槽にいれておくなら、動きが遅い貝やスネールの方が、アベニーパファーが食べやすい(捕まえやすい)ので非常食には適していると思います!!
まとめ
長文お読みいただきありがとうございました。
飼育中一番苦戦するのが餌なのですが、2019年現在ネットにはあまり情報がないので今回記事にしてみました。
《次の8つが今回の記事のポイントです》
「購入したアベニーパファーが餌食べない!!」という質問をたくさんいただいていたので、この記事が1人でも多くの人の参考になり、アベニーさんが長生きできれば嬉しいです!!( *´艸`)
最後までお読みいただき、ありがとうございました(‘ω’)