アベニーパファーの底砂の選び方【メンテナンスを重視する】

アベニーパファー

これから少しずつ更新していきたいと思います(✿✪‿✪。)

今回はアベニーパファーの底砂の選び方について記事を更新しました!

アベニーパファーの底砂の種類で迷っている人はお読みいただければ解決するかと思います!!

ぜひ導入前や立ち上げ前の参考にしてみてください~。

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底砂の役割:メリットと注意点!

生体や飼育の目的により底砂にどのタイプを導入するかも異なります。

底砂を導入する効果はインテリアとしての効果だけだと思われがちですが、実は他にもメリットがあります。

見栄えがよくなる!インテリア効果!!

明るい色の底砂をいれれば水槽の中はとても華やかになります。砂が無いと無機質で殺風景な感じになり、少し寂しい水槽になってしまいますよね!

色々な色の底砂(砂利)が販売されているので、ご自身の好みにあった色合いのものを探し楽しむ事も出来ます。

水質の維持する効果!!ろ過バクテリアの繁殖

バクテリアが住み着くための場所が底砂ろ材です。

生物ろ過バクテリアの働きは、水槽内に発生してしまう有害な物質のアンモニアや亜硝酸を分解し、水質を維持してくれるものです。

このことから、底砂の導入は水質安定の効果もありますので導入することをオススメします。

水質変化に注意

底砂の種類は特に問いませんが、絶対に使ってはいけないのがサンゴ砂です。

サンゴ砂は、サンゴの死骸が細かく砕けて砂のようになったもので、カルシウムを多く含むため、硬度、pHを上昇させるという特徴を持っています。

淡水のアクアリウムでは、水草の育成を考慮して弱酸性の水質を目指す場合が多く、サンゴ砂を利用する事はPHが大幅に変わってしまうので不向きです。

アベーニーパファーは水質の変化に大変弱いので絶対に使用しないで下さい。

アベニーパファーの底砂には、細かい砂利がオススメ!!

アベニーパファーが一緒に泳ぐところ

底砂・底床はとても重要な役割をしています。

アベニーパファーは水質悪化に弱く、病気にもなりやすいのでオススメは掃除のしやすい細かい砂利や底砂を使うことがポイントです!!

餌(赤虫)などで汚れる為、底砂は細かい砂利を選ぼう!

細かいと言っても、砂のような細かすぎる砂利を使ってしまうと底砂を掃除する時にプロホースで吸い込んでしまう為、不向きです。

※プロホースとは…水槽の水換えや底砂の掃除といったメンテナンスを行うための水換え用ホースの事です。

また、アベニーパファーは底にいることも多いので、尖っていない砂利を選び、生体に傷がつかないようなものにしましょう!!

オススメは上記↑↑:GEXさんから発売の麦飯石(ばくはんせき)の砂利です!!

理由はある程度形があり、小粒サイズの砂利なので掃除もしやすく尖っていないところです。

見た目も自然な感じを演出できるので水槽内で違和感もなく、どんな生体にもなじみやすいですね。

ヌマエビ兄さん
ヌマエビ兄さん

実際に使用して僕が思ったのは水質変化もほとんどないので、比較的多くの熱帯魚・メダカにも導入できるのでオススメします。

掃除がしにくい底砂はNG

大きい底砂,ビー玉などは避ける

プロホースなどで掃除しにくいため手入れの面で避けた方が効率が良いです。

掃除がしにくと汚れが底に残って、水質が悪化してしまい生体や水草の健康の害になります。また、見た目もごつごつしてあまり良いものではなく、水草とのレイアウトもしにくい可能性があります。

ビー玉のようなものを『綺麗~!!』という理由で底砂の代わりにする方法がありますが、底砂の掃除がしにくいので避けてもらえればとおもいます。

ソイルも微妙。。。

ソイルは使用を継続していくなかで栄養がなくなることから、永久的に持たないため1年~3年に一回程度で交換する必要があります。その他、水換えなどでもソイルの粒が崩れていき最後は泥状になってしまいます。

また、底砂のソイルを掃除する時にソイルを潰してしまう為、生き餌(赤虫)で水を汚すアベニーパファーの水槽にはあまりおすすめできません!

水草を育成していてどうしてもソイルを使用する場合は、こまめに底砂の掃除をすれば導入

は問題ありません。

アベニーパファーに与える餌はクリル、赤虫どちらも汚れるので、飼育には底砂の掃除がしやすい細かい砂利などをオススメします。

まとめ

まとめ写真

《次の7つがアベニーパファーの底砂の選び方まとめです!!》

①底砂を敷かず飼育する方法もあるが、水質の維持や、ろ過バクテリアを繁殖させるなど生体の健康に関わるメリットがあるため底砂を使うのをオススメします。
②底砂を使うことで見栄えもよくなり、水槽内が華やかになる。
③おすすめの底砂はメンテナンスのしやすいもの。大きすぎたり、砂みたいな砂利も掃除がしにくい為、細かい砂利のものが一番適している。
④生き餌で汚れやすいアベニューパファー水槽でソイルを使うのは底砂の掃除がしにくく、手間もかかる。また、汚れが底に残ってしまう恐れがあるため、水質悪化が心配です。 
⑤底面にいることもあるアベニーパファーを傷つけないよう、底砂の形状にも注意し、尖った砂利を使用しないようにする。
⑥底砂の種類はたくさんあるが、絶対に使ってはいけないものは水質が変化してしまう物質を含んでいるもの!! 
⑦海水飼育で使われる、サンゴ砂はアベニーパファーだけでなく、全ての淡水魚の飼育には適していないので使用しない! 

以上がまとめになります!

ヌマエビ兄さん
ヌマエビ兄さん

複数のアクアリウムショップでアベニーパファーの水槽を見ると、ソイルをつかっていたり、砂利を使っていたりするのでどちらを選んでいいかわからない人も多いと思いましたので1つの記事にしてみました。

下の記事はアベニーパファー飼育について、必要な情報をすべてまとめたページとなります。

最後までお読みいただきありがとうございました(‘ω’)