アンモナイトスネールとは
ホルンスネイルやアンモナイトスネールとしてペットショップにて並んでいますが最近は取扱い店舗が少ない感じがします。こちらもゴールデンアップルスネール同様、飼育の経験からですが寒さに弱い淡水巻貝です。見た目は貝で同じと思われますがヒメタニシなどとは全然違って熱帯魚タイプの貝です。
雑食性なので残りエサや、★の個体などなんでも食べます(;^ω^)大人の個体だと100匹のエビより1匹のアンモナイトスネールの方が掃除します。マツモみたいな柔らかい水草は食べますので水草などは注意してください。
魅力
コケとり
コケ食べますが餌が好きみたいです。コケ取りをさせたい場合はエサをあまりあげすぎないようにしてください。コケ掃除をさぼるようになります。(笑)
食べる、掃除の量
アンモナイトスネールは今まで飼育した熱帯魚や貝、エビの中ではトップクラスで食べます(笑)基本的には1日1回エサで大丈夫です。基本的に脱走はしません。飼育数によりますがエサをあげすぎると水質悪化→フンで更に水質悪化するので、アンモナイトスネールが食べるまであげると水質崩壊する場合がありますので注意してください。
色と形が綺麗
アンモナイトの形で模様パターンも個体で違うので面白く観賞用にオススメです。ゴールデン同様、アンモナイトスネール専用水槽を立ち上げてる人も多いです。
へんな動きをする
ゴールデンとアンモナイトを比べればゴールデンの方がへんな動きはしているかもしれませんがスネール系なので動きは似ています。
餌の反応が早い
繁殖目的の為、独自配合の粉末エサを与えていますが、あげるとすぐに上まであがってきます。固形の沈む物でもなんでもすぐに反応します。
どんどん大きくなる
エビなどは徐々に大きくなる印象ですが、アンモナイトスネールは餌をあげればあげるだけ食べるのでどんどん大きくなります(笑)繁殖には目安3㎝以上の個体~になります。
アンモナイトスネール育て方
アンモナイトスネール 水質 水温
弱酸性によるのはあまりオススメできません。中性~弱アルカリで飼育するのをオススメします。弱酸性よりで飼育すると貝が溶けだしたり、動きも観察していると活発に動き回ることが少なくなります。
PH7,0~8.0程度で飼育してみてください。
水温は20~26℃ぐらいです。ヒーターを入れて25℃固定がオススメです。
アンモナイトスネール 底砂
大磯砂や珊瑚砂、砂利などで大丈夫です。酸性に傾きすぎると殻がぼろぼろになってしまうのでソイルは避けたほうがいいかと思います。
アンモナイトスネール 餌
スピルリナや、クロレラは結構すきみたい。雑食性なのでエビのえさ、メダカのエサ、コリドラスえさ、グッピーのエサなどなんでも食べます。繁殖にこだわらない場合はお手持ちのエサをお使いください。固形の同じエサを毎日与えたり、固形の残りエサだと食いつきが悪くなる気分屋さんです。(笑)
現在は粉末ブレンド餌あたえてるんで飽きないみたいでたくさん食べてくれますうれしいですねー(^◇^)
フェイルター&ろ過器
エビ、シュリンプなどよりは飼育水を汚すので、ろ過フィルターなどは掃除のしやすい外掛けフィルター、上部フィルターがオススメで、ろ材はゴミが詰まりにくいリングろ材を使うといいと思います。
アンモナイトスネール 混泳
アベニーパファーなどのフグ類、亀などは貝を食べますので向いていないです。他の熱帯魚、やシュリンプなどでしたら仲良くしているので大丈夫です。
アンモナイトスネール 繁殖方法
繁殖に必要な条件
オスメスに違いもないので、6匹程度3㎝程度の個体で飼育スタートしてみてください。
ラムズホーンまではいかないですが繁殖力はあります。
産卵、繁殖には多くのエネルギーが必要ですので、多めにえさをあげてください。僕は独自配合の粉末エサを与えて素早く栄養を吸収させ繁殖させています。
交尾について
メス横にオスが乗っかる感じ。くっついてるところなどを見れば産卵の予感です。
この写真のような感じの粒を水槽内水草、ガラスなどにへ適当にまとめて産みます。
稚貝がうまれたら、メダカ、グッピー同様に稚貝でもたべれるような粉末タイプのエサを小さい時からたくさん与え栄養を与えてください。そうすると綺麗に育ちます。
エビなどとの混泳などで稚貝が襲われる場合があるので、すべての稚貝を守りたい場合は隔離してみるか稚貝のみ飼育してみてください。