アベニーパファーの性格と生態系【魅力と人気がある6つの理由】

アベニーパファー

2019年現在、じわじわと人気があがっている今注目の生体「アベニーパファー」。

小型のフグで、可愛らしい見た目から女性にも人気があります(^^)

ヌマエビ兄さん
ヌマエビ兄さん

僕が飼育してわかったことなど、ここではアベニーパファーの性格、基礎知識、人気になっている理由を載せていきますので読んでいただければ幸いです。

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アベニーパファーの生態系

アベニーパファーが一緒に泳ぐところ

アベニーパファーは淡水で飼育が可能な小型のフグです。原産国はインドみたいです。

次にアベニーパファーの特徴について紹介していきます。

性格は個体で違う

小さいながらも性格が荒く、縄張り意識がとても強い熱帯魚です!!と紹介されていることが多いですが実はおとなしい性格の子も多くいます。

縄張り意識がとても強い個体や、他の熱帯魚と混泳してもほとんど攻撃せず、おとなしい個体もいるので、混泳できるかどうかは個体の性格による部分が大きいです。

これは人間と一緒ですね(;^_^A

僕が飼育しているアベニーパファー5匹はすべておとなしくみんな仲良く過ごしていますよ。

1回でも他の生体を襲ったりしているアベニーは混泳のおすすめは出来ません。単体で飼育した方が無難です。

どうしても混泳させたい場合は、最低でも60センチぐらいの大きい水槽に水草等でしっかり隠れ家を作ってあげると共存しやすくなります。

水草はウィローモスやマツモ、アナカリスなどを我が家では使用しています。伸ばすとジャングルのようになり隠れ家にもなりオススメです。

体長、サイズ(大きさ)

最大でも2.5~3cm程度であるため、小型水槽や、25㎝キューブ水槽でも十分飼育が可能です。

目の色は黒目

黒色ですが、照明(ライト)の関係で青っぽい黒のような感じ見える時もあります。

体の色

黄色っぽい色をしており、背側に深緑色から黒色の模様が入っています。

オス・メスの判別法

【♀メス♀】→黒いスポットはドット、またはヒョウ柄に似た模様になることが多く、斑点は丸みを帯びています。

オスと比べると身体の色は白っぽく、お腹の白い色が目立ちます。

また体型も、メスの方がふっくらと丸い形になる傾向にあります。

【♂オス♂】→体の黒い斑点が長い丸の様な、長細い形をしています。

メスと比べると体は黄色っぽさが強い傾向にあり、尻尾まで黒い1本のラインが入ります。

餌の量と、与える回数について

冷凍のアカムシ、小さな貝、スネールを好みます。

このことから小さな貝(サカマキガイ)の駆除の為に、アベニーパファーを導入する方もいます。

個体にもよりますが、ミナミヌマエビや小型のエビ系を襲う可能性がありますので、混泳する場合は注意しましょう。

冷凍のアカムシなどの生き餌を与えるのに抵抗のある方や、めんどくさい方向けにアベニーパファー用の人工餌もあるので安心ですね!!

エサの回数は一日1~2回、量は残さないように少しずつあげるようにしましょう。

毒性はあるの?

フグといえば毒があるイメージの人も多いかと思います。

アベニーパファーも弱いながら毒を持っているとおもいますが、野生種であっても毒は弱いみたいなので、アクアリウムショップで流通しているものなら心配はいらないでしょう。

念のために手で触るのではなくネットなどを使うと安心だと思います。

アベニーパファーの人気の理由(魅力)

アベニーパファーの人気の理由&6つの魅力をご紹介します(*‘ω‘ *)

癒し効果はバツグン!!

アベニーパファーが一緒に泳ぐところ

飼育してみたいと思う人のほとんどがこの目的だと思いますが、 日々の癒しです(^^)

慣れてくると近くにきて尾を左右にゆっくり動かしながら泳ぐ姿が、まるで犬が尻尾を振って喜びを表現してるかのようで本当に可愛いです。

仕事から疲れて帰ってきた時にアベニーちゃんが駆け寄ってくると疲れた心も癒されるんですよね。

泳ぎ方が特徴的でかわいい

アベニーパファーの泳ぎ方の写真

ふわふわ浮遊しているかのように泳ぎます。風船がふわふわ浮かぶようなイメージです。

胸ビレが常にものすごく高速で動いていて一生懸命泳いでいるのが伝わってきます!(笑)

尾ヒレは「し」や「J」のように曲げて上手く泳いでいます。

そして、何匹か一緒に混泳させる時はみんな同じ方向に泳ぐのではなく、それぞれ自分の行きたい方向に進みます。

ふわふわ泳ぐ姿はとても可愛らしいです!

淡水なので簡単に飼育が可能

アベニーパファーは通常の水道水をカルキ抜きした水(淡水)での飼育です。

他に飼育できるフグに、ミドリフグという生き物がいます。

こちらは海水と淡水の混ざった汽水(きすい)で飼育するのが理想とされています。

多少手間がかかりますが、ミドリフグを汽水で育てる場合は海水の素というのを使い飼育水をつくらないといけません。

淡水魚アベニーパファーならこの作業もいらないので、これも魅力の1つです。

価格も安く入手しやすい

一匹当たり平均300円~500円程で入手できます。

ミドリフグと比べると価格も安く、ペットショップやネットでも販売されていますので購入できる機会も多いと思います。

小型フグのまま!大きくならない

大きくなっても3cmという世界最小のフグを誇るサイズ感がなんと言っても魅力的!

小さいままなので水槽も大きいものに変える必要もないですし、水換えの時も扱いやすいと思います。

お世話をするには水槽を持ち上げたり意外と力を使いますが、小型水槽で充分飼えますので、女性や重いものをあまり持てない方も扱いがしやすいです。

インスタ映えの効果も!

インスタグラム、Twitterなどで生き物をアップするのが流行っていて、

アクアリウムショップでも、インスタ映えする熱帯魚をよく店頭で紹介していますね!そこでアベニーも紹介されているので飼育する人も増えてきたように思います。

最近は、おしゃれな水槽もたくさん販売されていますのでそのような水槽でアベニーパファーを飼育して写真をアップすればインスタ映え間違いなしです!!

まとめ

まとめ写真

《次の6つがアベニーパファー生態系&魅力のポイントです》
①オスとメスで体の模様が違う。
②大きくならないので、小型水槽で飼育出来る。その為、女性の方でも水換えや、メンテナンスもしやすい。
③淡水で飼育できるので比較的初心者も導入しやすい。また、価格も比較的安価。
④ほかの熱帯魚などと比べて、特徴的な泳ぎ方をする。
⑤アベニーパファーは、小型でとても可愛らしいが、気性はどちらかと言うと荒いので、最初のうちは、他の熱帯魚との混泳は避けた方が無難。
⑥性格は様々なので、様子をみて大丈夫そうな個体であれば他の魚との混泳も可能。

ぷくぷくと泳ぐアベニーパファーに一目惚れする方もおおいです。小型水槽で飼育が可能なことから女性にかなりの人気を集めています。

アベニーパファーを飼育してみたいと思った方は、ぜひ下の記事も参考にしていただければと思います。

下の記事はアベニーパファー飼育について、必要な情報をすべてまとめたページとなります。

最後までお読みいただきありがとうございます(‘ω’)