淡水で飼育可能な小型フグ、アベニーパファー!
2019年の現在かなり注目されていて、飼育してみたいと思っている方も多いと思います。
僕は玄関にアベニーパファーの小型水槽を置いてます(‘ω’)
ぷくぷく泳いでるのを見てるとすごく癒されますー♪
アベニーパファーを飼育したことがない人は、必要な物や初期費用はどのぐらいのお金が必要なのか気になるところだと思います。
この記事では、アベニーパファーの飼育に必要な物の紹介をしています!
アクアリウム初心者の方にもわかるように詳しく書いていますので、皆さんに読んでもらえたらと嬉しいです!!
アベニーパファーの飼育に必要な物10点
水槽(小型~可能)
アベニーパファーは成魚でも3㎝ほどの小型熱帯魚ですので、20cmの小型水槽でも飼育が可能といわれています。
しかしアベニーパファー自体の遊泳や、混泳させる際のスペース確保のためにも、30cm以上の水の方が個人的にはオススメです。
また、体形に反して意外とジャンプ力があるので、蓋(フタ)はした方が無難です。
水槽の材質はガラス水槽でもアクリル水槽でも大丈夫ですが、
ガラス水槽は、アクリルよりも安価に入手可能で、傷つきにくい性質を持ちます。
アクリルは透明度は高いですが、価格も上がる上、使用年数とともに曇ってきてしまいますので参考にしてもらえればと思います。
水槽サイズの選び方は下の記事を参考ください!
ろ過フィルターは4種類から選ぼう!
30cm以下の水槽で熱帯魚を飼育する場合、4つが候補となります。
「①外掛け式フィルター」
「②底面式フィルター」
「③投げ込み式フィルター」
「④スポンジフィルター」
基本的には「①で紹介の、外掛け式フィルター」の購入でいいかと思います!
少しでも安くで抑えたい場合には、「③投げ込み式フィルター」を購入すればよいでしょう。
「①外掛け式フィルター」
汎用性の高いフィルターですのでアベニーパファー水槽でももちろん使用可能です。
ただ、製品によっては水流が強く、水流の苦手なアベニーパファー水槽には不適切な場合もあるのでそこだけ注意が必要です。
「②底面式フィルター」
掃除に手間がかかるタイプのフィルターなうえ、底床を敷く必要が有り、底床をしかない水槽では使用できません。
「③投げ込み式フィルター」
安価に入手できますが、ろ過能力はそこまで期待できないのと、水槽内に設置するため見た目があまりよくなく、多少エアレーションの音がでます。
「④スポンジフィルター」
安価に購入可能ですが、別途下記で紹介するエアレーションが必要になります。
投げ込み式同様、水槽内で少し目立ちし、多少エアレーションの音が出ることになります。
ろ過についてと、ろ過フィルターの種類については下の記事を参考ください!
エアーポンプ:エアレーション
エアーポンプのオススメ商品は、僕が愛用している静音タイプ寿工芸さんのサイレントエアシリーズです!!
ろ過フィルタータイプで、「②底面式フィルター」「③投げ込み式フィルター」「④スポンジフィルター」フィルターを選択した場合、これらのフィルターはエアーポンプとセットで使用しますので、必ずエアーポンプが必要になります‼
水槽内では生体や水草の呼吸により酸素が失われますので、酸素を溶け込ませるために必ず必要です。
また、エアレーションすることにより水槽内のバクテリアが活性化され、水質維持、水質安定にも役立ちます。
上部フィルターのように、酸素を溶け込ませるフィルタータイプであれば、なくても酸素量は問題ありませんが、その他のフィルターの場合、酸素量が足りなくなる可能性がありますので、やはり用意しておく事を強くおすすめします‼
水温計
水槽内の水温は約20~28 ℃を保てる様にこまめに気にしましょう。
水温が低すぎたり、高すぎたりすると、アベニーパファーの命にも関わりますのできちんと管理してあげましょう。
アベニーさんは温度変化にそこまで強くないと言われています。
ヒーター
冬には大阪でも水温が10度程度になりますので、アベニーの適温を維持するヒーターが必要となります。
ヒーターを使用してアベニーパファーが過ごしやすい水温を保ってあげましょう。
小型水槽の方は小型水槽用ヒーターが大型ヒーターに比べて少し安い価格であるので、小型水槽用ヒーターを購入すると良いでしょう!
餌
人工飼料に慣れずらく、赤虫やイトメのような「冷凍餌」を使用します。
人工飼料に慣らすことは不可能ではありませんが、個体によってしまうため、基本的には食いつきのいい赤虫を、一日2~3回あげます。
ちょっと食品用の冷蔵庫に赤虫を保存するのは・・・と抵抗がある方も多いとおもいます!
そんなときはクリルグラニュール パッファという人工餌をお試しください!
餌について詳しい記事はコチラ⇓
⇒アベニーパファーの餌の量と回数【赤虫以外の、人工餌で飼育する方法】
照明 LEDライト
昔はLED照明では水草が育ちにくいというイメージから、蛍光灯照明が勧められていましたが、最近はLEDでが主流になっており、アクアショップでも使用されています。
ただ、水草向きの商品は基本的に高価格になります。アヌビアス・ナナやウィローモスなど、光量が求められない水草のみ育成する場合には低価格帯の照明でも問題ありませんが、もし前景草やロタラなど、光量が求められる水草を水槽内に入れる場合は、高価格帯の商品を選択してください。
蛍光灯商品に比べ、LED照明は薄型でデザイン性も高く、電気代は安くなりますので長い目で見るとアベニーパファーの飼育に使用する照明はやはりLEDライトがおすすめです。
水草
根がなくて漂わせておけるオススメは、マツモやウィローモス、アナカリスです。
単独飼育の場合、なくても良いですが、何匹か混泳させる際は万が一他のアベニーパファーに襲われた時の隠れ家として必要なので、必ず水槽内に導入してあげて下さい。
また水草に卵を産みつける場合もありますので導入することをオススメします。
底砂、砂利
水草を水槽にに導入し、飼育する際は「栄養系ソイル」か「吸着系ソイル」などの使用をオススメするのですが、アベニーパファーは生き餌、クリル(フグ用人工餌)の関係で底砂がよく汚れるので、砂利を敷く場合は掃除のしやすい細かい砂利がオススメです!
詳しくは⇓の記事を参考ください。
カルキ抜き&メンテナンス用品
他の魚などを飼育をしていればある物だと思いますのでそちらをお使いください。
アベニーパファーの飼育からアクアリウムを始める方は下記の5点も必要となります。
・カルキ抜き
・熱帯魚用の網
メンテナンス作業に必要なもの3つ
・水換えポンプ
・バケツ
・コケ取り用品
初期費用、維持費
Amazonで器具を揃えれば、約10000円~14000円でアベニーパファーの飼育スタートが可能です。アベニーパファーは一般的な熱帯魚飼育に必要な製品で始めることが可能ですので他の熱帯魚とあまり変わりません。
小型水槽での飼育が可能なため、60cm以上が必要となるような熱帯魚と異なり、初期費用は比較的抑え目です。
ただ、餌に冷凍アカムシ、クリル(フグ用人工餌)などの冷凍餌が必要となるため、メダカや他の人工飼料で育成できる熱帯魚などに比べ、維持する費用が多少かかると思って頂ければと思います。
まとめ
アベニーパファーを飼育する時に必要な物について記事にしました!!
アベニーパファーで必要な物は通常の熱帯魚の飼育に必要な物に+ろ過強化の器具+アベニーパファー専用餌となります。
※他の熱帯魚などに使用している餌は食べないのでアベニーパファー専用に購入しないといけません。
下の記事はアベニーパファー飼育について、必要な情報をすべてまとめたページとなります。
最後までお読みいただきありがとうございました(‘ω’)