ヒメタニシに最適な水質と水温はコチラ【徹底解説】

ヒメタニシ

このページにアクセスされた方は、コケ取り目的でヒメタニシの導入を検討していたり、ヒメタニシを飼育してみて何か疑問がある方だと思います。

そんな方のすべての悩みを迅速に解決できるよう水温、水質について詳しく紹介しています。

ヒメタニシはアクアリウム初心者の方でも飼育が簡単なので気軽に導入できるのですが、注意点もあるのでヒメタニシ導入を検討中の方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

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ヒメタニシに最適な水質(ph)

ヒメタニシはもともとドブ川などの汚い水辺にいることから、通常のタニシよりも汚い水質にも強く、弱酸性〜弱アルカリまで幅広い水質で飼育することが可能です。

これもヒメタニシのメリットの1つです。他の生体が飼育できている環境ならそこへヒメタニシを導入しても大丈夫でしょう。

ヒメタニシに適した水質、ph(ペーハー)でいうと5〜9ぐらいまでと考えてください。

数字が小さくなれば酸性に傾き、大きくなればアルカリ性に傾きます。

一般的な水道水からのphは地域によると思いますが6〜8、5程度とされていますので水道水からカルキを抜けば飼育水として使用可能です。

ミネラルウォーターは人間が飲む水だからいい水と思い飼育水に使用してみよう!!と考えた方もいるかと思いますが、水質(ph)などに大幅な変化がある場合もありますので生体には使用しないでください。

ヒメタニシに最適な水温

17~30℃ぐらいで飼育してあげるのが元気に動きまわるのでオススメですが、気温5℃しかない冬の屋外水槽や、睡蓮鉢で飼育していても寒くなれば冬眠するのでヒメタニシは生きていけます。

どちらかといえば寒さよりは暑さの方が苦手です。

大阪の気温ぐらいでしたらクーラーなし、ヒーターなしでも年中飼育が可能です。

ヒメタニシの底砂:床材

室内水槽のヒーターありでヒメタニシ飼育をしている場合でしたら、特に底砂にこだわる必要はありませんが、ヒメタニシは水温が低くなると潜り冬眠する習性があるので、コリドラスサンド、細かい砂利が良いかもしれません。

大きめの大磯砂や珊瑚砂、砂利、通常のソイルなどでしたら潜れないかと思いますので、ヒーターなしで飼育いている場合は自然界に近づけることを考え、細かい底砂を敷いて冬は潜って冬眠できるようにしてあげると安心して越冬できると思います。

ヒメタニシの餌について

ヒメタニシが死ぬ理由はここが一番多いかとおもいます。

コケ取り目的で飼育スタートし→よく食べるのでコケ取りが終わり水槽綺麗になる→コケ取り目的で飼育しているから餌をあげない→餓死で死んでしまう感じが多いです。

ヌマエビ兄さん
ヌマエビ兄さん

この対策としまして水槽が綺麗になった時のことを考えてあげればヒメタニシは嬉しいでしょう!(^^)

現在、正確には数えてないのですが僕が飼育している数で10000匹以上はかるくいると思いますが餌をあげていれば★にならないです。

餌はメダカやグッピーなどの飼育中のエサでも大丈夫ですが、大きい固形のものは食べれないので、できれば稚魚用などの粉末系の細かいタイプのエサなどがオススメです。

長生きさせる方法は、↓↓下記の記事を参考下さい。

ヒメタニシの寿命とは?【長生きさせるたった1つのコツ】
この記事ではヒメタニシの一般的な寿命についてと、僕が長生きさせている飼育のコツを紹介していきます。飼育しているヒメタニシが1年程度で死んでしまうという方はこちらの記事を参考にしてもらえれば長生きすると思います。ヒメタニシの寿命について...

メダカ、金魚水槽にも相性抜群!

メダカ、金魚を飼育している方は屋外で飼育している方も多いと思います。

屋外、野外で飼育をしているとコケや、アオコ(グリーンウォーター)などに悩まされる事も多いです!

そんな時はヒメタニシさんの登場です!!ヒメタニシはメダカ同様、幅広い水温と水質に対応可能なことから屋外にも導入することができるのでメダカや金魚の水槽に相性抜群です。

また熱帯魚全般、ドジョウ、ミナミヌマエビや、シュリンプ、コリドラスなどと混泳させている方も多く、混泳できる生体が多いのもヒメタニシの魅力の一つです。

まとめ

弱酸性~弱アルカリまでの幅広い水質に対応し、5度~30度程度の幅広い水温にも対応できる有能なヒメタニシ様!!
幅広い生体と一緒に飼育ができるのもメリットです。

飼育も簡単な事がわかってもらえたかと思いますので、アクアリウム初心者にもかなりオススメなコケ取り貝です。

参考になれば幸いです。

ヒメタニシのメリット1 コケ取り能力抜群!!の記事はこちら

ヒメタニシのメリット2 水質浄化能力でアオコ改善!!の記事はこちら

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