ミナミヌマエビを飼育しているけど、なぜか死んでしまう・・・。
とお悩みの方へ!
ミナミヌマエビが死ぬ理由、原因などをこの記事ですべて解決します!
ミナミヌマエビの飼育がうまくいかないと連絡をくれた読者様に、どのように死んでいくのか聞いたところ多いのが下⇓の5つです。
- 次々に死んでいく:日々減っていく
- ポツポツ死ぬ
- 導入した後に死ぬ
- 水換えした後死んだ
- 水槽内のミナミが全滅する
- 他の魚、メダカは生きているのにミナミヌマエビだけが死ぬ
上記の5つにはどのような理由と原因があるのか、死因が気になるところだと思います。
生きているけどミナミが動かない、ツマツマしないなーって思う方は⇓下の記事を参考ください。
この記事では、
- ミナミヌマエビ死因10個
- ミナミヌマエビ全滅の原因4つ
- ミナミヌマエビが赤くなって死んでいる理由
について詳しく記事にまとめています。
最後までお読みいただき、飼育方法の改善、設備の導入でほとんどが解決することなので飼育の参考にしてもらえればと思います(^^♪
ミナミヌマエビの死因10個
ミナミヌマエビは比較的丈夫な生体と呼ばれていますが、水槽内の状態が悪いとあっという間に★になってしまう場合があります…。
ミナミヌマエビが死ぬ理由はいくつかあります。ここからミナミヌマエビの死因で可能性が高い順番に紹介していきたいと思います。
ろ過不足
ミナミヌマエビの死因で1番可能性が高いのが水槽内の有害物質を分解できてない飼育水でミナミヌマエビを飼育している可能性が高いです。(ろ過不足)
同じ水槽でメダカや、他の熱帯魚が生きているのにミナミヌマエビだけ死ぬ原因は、簡単に言うとミナミヌマエビの方が弱いからです。弱いというか、他の生体よりも水質の汚れに敏感なんです。
逆にミナミヌマエビを飼育できる綺麗な水質にしていれば、他の熱帯魚、メダカも元気に育ちます!!
ミナミヌマエビが死んでしまったり、うまく育たない方は今の自分の水槽設備を確認しながら、ここから読んでもらえたらと思います!(^^)!
外掛けフィルターで飼育、ろ過フィルターなしで飼育の方
ろ過不足の可能性が高いです!
水質悪化しないように強力なろ過フィルターを使い、水質が安定した綺麗な飼育水(バクテリアがいる飼育水)で飼育していれば、ろ過不足が原因で死ぬことはありませんのでろ過能力の高いフィルターの導入をオススメします!(上部フィルター、外部フィルターなど)
オススメのろ過フィルターは、外部フィルターか上部フィルターです。初心者の方でもこれさえ使っていればろ過不足で死ぬことなく飼育できると思います(^^♪
外部フィルターか上部フィルターは流通の多い外掛けフィルター、ろ過ボーイ(ぶくぶく)、スポンジフィルターなどに比べるとろ過能力はかなり高くなります!!
⇓外部フィルター30㎝用&小型水槽用
60㎝水槽の方は上部フィルターか外部フィルターでいいと思います!
⇓上部フィルター60㎝用のみでも購入することができます(水槽なし)
⇓外部フィルター60㎝用
すでに!上部フィルター:外部フィルターで飼育の方
ろ過能力の高い器具を設置していても、ろ過不足になることもあります!理由は2つあります。
①外部、上部ろ過フィルターを設置したばかり
設置してからろ過フィルターにバクテリアが定着するまで(住み着くまで)期間が必要です。ろ過フィルター取付後の1か月後あたり~バクテリアが分解する効果に期待してください。
②メンテナンス不足:器具の故障
ウールマットの汚れ、ウールマット交換放置で雑菌の繁殖、パイプの汚れ、水草のつまり、汚れでのつまりや給水部品が故障している場合は本来のろ過能力が発揮できていない可能性がありますので周辺機器の点検も行ってみてください。
ろ過フィルターが故障していない場合は、ろ過不足が原因で死んでいるのではないのでここから紹介する死因を読んでみてください。
飼育の経験上、ミナミヌマエビが死ぬ理由のほとんどがこの水質のろ過不足問題です(*_*;。ミナミヌマエビやシュリンプは汚れ、水質の悪化にはかなり敏感なのでろ過不足は死に直結しますので注意してください( ;∀;)
ろ過と、ろ過フィルターについては下の記事を参考ください。
適切な水換えができていない
比較的丈夫と言われているミナミヌマエビですが、飼育水が汚れ、有害物質が発生するとさすがに生命の危機にも晒されてしまいます。
シュリンプの中では丈夫なだけで、メダカや小型熱帯魚グッピーなどと比べるとかなり水質の汚れに敏感です。水換えをせず放置すると飼育水はたちまち悪化してしまいます。
下の層で生活するミナミヌマエビは底砂の汚れにも敏感です。水換えする時は底砂の中をプロホースで吸い取りながらの水換えをしましょう。
⇓プロホース⇓
もし水換えの時に底砂の汚れを吸い取っていない方は底砂の汚れが死因かもしれません。
飼育数、設備で変わりますが水換え目安は1週間に1回3分の1ですが、ろ過の能力の高いフィルターを導入していて水質が安定している水槽なら2週間に1回の水換え(底砂からプロホースで水を抜く:水槽3分の1程度)か、1週間に1回水槽5分の1程度の水換えで問題ありません。
エビさんが健康で元気に毎日暮らせるように、水換えは怠らず水換えと底砂のメンテナンスしましょう。
水温が上昇しすぎている
ミナミヌマエビとシュリンプ類は高温に弱い生き物です。ミナミヌマエビはシュリンプ類の中でも比較的強いと言われていますが、油断してはいけません。
水温が28度以上になると呼吸がしにくくなり、たちまち弱ってしまいます。
特に夏場は室内でも水温が上がりやすく、あっという間に水槽内のエビさんが全滅してしまった!という声もよく聞きます。
窓際などの直射日光にの当たる場所は、みるみるうちに水温が上がってしまいますので、室内飼育の際は充分に注意が必要です。
クーラーをうまく活用し、水温計をこまめにチェックし、温度変化に気を配りましょう。
高温を対策する用品もありますのでご紹介します。
⇓水槽用冷却ファン(クーラー)⇓
⇓コトブキ断熱シート60㎝用~小型水槽用⇓
⇓レジャー用マット:カーテンの中にこれを入れて直射日光を遮断しています⇓
窓際に置いてる場合は、水槽用冷却ファン(クーラー)+遮光カーテン+レジャー用の断熱シートなどの物で水温の上昇を防ぎましょう。
僕の家では水槽の置いている所が窓から光があたるので、レジャー用の断熱シートを2重にして直射日光を遮断しています。これで冬は多少暖房がききやすいのと、夏は直射日光を遮断できるのでコスパ的にもかなり重視しています。
水槽内の急激な変化
特に水換えの時や水槽への導入時には注意が必要です。死ぬ原因でもなかなか多く、
今まで安定していた飼育水に、いきなり違う水温の水を入れたりしてしまうと、たちまち水槽内の環境が急激に変化してしまいます。
人間も急に冷たい水・熱いお風呂などに入ると心臓発作を起こしてしまう場合がありますよね?
エビさんは人間よりも弱いので、水槽内の急激な変化により病気になるどころが次々と死んでいってしまいます。
急激な変化をさせないコツとしては、シュリンプ水槽の水換え時はあまり水を抜かないようにします。半分水換えや全水抜きなどは水槽内にいるバクテリアも減り、水質も変わりますのでミナミヌマエビは苦手です。
1回の水換えで水槽の5分の1か、抜いても3分の1までにしておいてください。
酸素なしで飼育している(エアレーションなし)
生き物が生きていくためには酸素は不可欠です。私たちも酸素を必要とし生きていますね。
酸素が不十分であると水槽内に充分な酸素が行き届かず、やがてミナミヌマエビは酸欠になってしまいます。酸欠になると弱り死への危険が迫ってきてしまいます(*_*;
ミナミヌマエビに酸素を提供の為にエアレーション(ぶくぶく)するというよりは、水槽内のバクテリアの活性化の為=水質の維持の為にエアレーションの導入をおすすめします。
エアレーションに必要な物3つ
ポンプ
ゴムチューブ
ストーンやスポンジフィルターなど
また水槽内に多少水草を入れる事で、酸素の供給の手助けをしてくれますので、水草をうまく活用させることも有効です。
特に成長の早いマツモ、アナカリス、アマゾンフロッグピットなどは水槽内の栄養分吸収と酸素供給に大いに役立つことで有名です。
⇓マツモ⇓
⇓アナカリス ⇓
⇓アマゾンフロッグピット⇓
ミナミヌマエビ、シュリンプの非常食にもなるのでなにか水草を入れておくといいですよ。
匹数:飼育数が多い
一つの水槽に沢山飼いすぎる事を過密飼育と呼んでいますが、過密飼育の水質維持は上級者向けです。
満員電車のようにぎゅうぎゅうに詰められる事で生体のストレスにもつながり、飼育水が非常に汚れやすくなるので、ろ過が追いつかなくなりミナミヌマエビの死に繋がります。
過密に飼育しても外部などのろ過フィルターを導入していて、水槽内が安定していれば問題はないのですが、シュリンプ飼育の感覚をつかむまではできるだけ飼育数を減らすことをオススメします。
一度にたくさん一つの水槽に入れるのではなく、増やしたい時は少しずつ匹数を増やしていきましょう。
飼育目安:エビの飼育をしたことがない人は60㎝水槽(上部フィルター使用の場合)で20匹~50匹程度でスタートしてみていいと思います。
60㎝水槽で上部フィルター使用なしの場合は、ぶくぶくやスポンジフィルターのみでの飼育の場合は20匹~10匹目安で飼育してみてください。
他の魚などの攻撃:他の魚に食べられた
シュリンプ以外と混泳させているのが死んでいく原因かもしれませんね。
他の生体の攻撃は、ストレスにもつながります。また、攻撃によりミナミヌマエビが外傷を追ってしまう場合もあります。そこから病原菌が侵入し、病気にかかってしまう恐れもあります。
あまり攻撃的な魚は混泳させるのは避けましょう。
注意する生体は、エンゼルフィッシュ、グラミー、ベタ、ディスカス、アベニーパファー、トーマシーなどです。他の生体と混泳している場合は水槽内に隠れ家、水草などの逃げ場作りを工夫してあげるとよいでしょう。
ミナミヌマエビは釣り餌としても使われるぐらい魚から狙われています。魚が大好物な小型エビなんです。その為、アロワナ:レッドテールキャットなどの大型魚との混泳はNGです。
病気にかかった:もとからかかっていた
出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13151248133
⇑僕が飼育しているシュリンプでは病気の個体がいないので、説明の為ヤフー知恵袋さんから画像を出典させてもらいました。
ミナミヌマエビが死ぬ原因の1つとして病気になってしまったり、水槽へ導入する前から病気の個体という場合もあります。飼育環境、設備が完璧でも個体そのものに原因がある場合もあります。
ミナミヌマエビがかかりやすい病気がいくつかあり、一旦病気にかかってしまうとなかなか完治させる事は難しいと言われています。
上の写真のように寄生虫が全身について弱って死んでしまうこともあり、エビが死んだ後も寄生虫は生存し他のエビに寄生します。
寿命も1~2年ほどの生体がほとんどの為、治療している間に高齢で寿命が来てしまったり、元々薬品には敏感な生物なため、治すつもりが薬が合わなかったなどで逆に死んでしまうこともあります。
治療は非常に難しいので、病気にかからないようにまずは綺麗な飼育水で飼育する、信頼できるショップから購入するなど予防する事が大切です。
採取個体などは病原菌の免疫の違いがあるので、他の生体がいる水槽に採取したミナミヌマエビを導入するのはよくありません。
ミナミヌマエビの採取個体は釣り餌に使用する場合などは安く入手できて適していますが、家に持ち込んでアクアリウムとして水槽で飼育にするには手間とリスクがあり適してはいないので注意してください。
エサ、食べ物不足
ミナミヌマエビはコケや水草、魚のフン、残り餌など比較的何でも食べる雑食の生き物ですが、水槽内にそれらのものがもしなくなってしまったら、もちろん食べるものがなく餓死してしまいます。
水槽内の様子をよく伺い、食べ物が足りていなさそうな場合は人工エサなど、なにか食べ物を与えてあげましょう。
ストレス
人間と同じでエビさんもストレスにより身体に様々なダメージを負い、ストレスから死に至ってしまう場合があります。
ストレスの原因はいくつかあり、急激な水質と水温の変化、水槽内の汚れ・他の魚からの攻撃・照明の不具合など様々です。
照明の不具合とは水槽ライトのつけっぱなしや消しっぱなし、タイマー機能のある照明はタイマーの故障などで、適切な時間の点灯・消灯が出来ず睡眠がうまくとれなくなる場合があります。
照明をうまくバランスよく点灯させることで、昼夜の判別がつきストレスも半減します。
ミナミヌマエビのレッドカラーやブラックカラー、カラーチェリーシュリンプなどは輸送のストレス、環境の変化で色抜けします。
赤ミナミヌマエビ色抜けの理由⇒輸送のストレス
シュリンプ:ミナミヌマエビは体の色が抜ける。変わるぐらいストレスに敏感なんです。
例えばですが通販や、オークションで赤のシュリンプを購入⇒到着したら白色のシュリンプだった!!ということが良くあります。これは間違えて届いてるのではなく、環境の変化で色抜けしているということになります。色が戻るのには1週間程度もあれば戻ります。
増えたレッドミナミヌマエビをオークションで出品していて発送した時の話ですが、落札者の方からこんなメッセージが届きました。
とメッセージをいただきました。
商品文章に色抜けすることは記載はしていましたが、梱包の中に色抜けの説明をしていないので僕の説明不足で誤解とお手数をおかけしたことがありましたm(__)mすいません、、、。
シュリンプは環境の変化で色抜けするので、オークションや通販で購入した場合、色が抜けていても発送:配送ミスではなく1週間程度で色は戻りますので日々観察してもらえたらと思います(^^♪
ここまでが、ミナミヌマエビ死因の理由です。
ここからはミナミヌマエビ全滅の原因について紹介していきたいと思います。
ミナミヌマエビ全滅の原因4つ
農薬の使用&農薬が残っている水草を導入した
ミナミヌマエビの全滅の死因で多いのが、水草の使用によるトラブルです。
生き物の中でも特にシュリンプ類は敏感な生き物として有名です。
水草の中でも大きく分けて2つ!農薬使用水草と無農薬の水草があります。
国産は無農薬の水草は多く販売されていますが、外国産のものは輸送の関係上農薬使用のものが多いです。
種類によってはパッと見て似ているものでも無農薬だったり農薬使用の水草だったりするので、購入の際は必ず無農薬のものを選びましょう。
シュリンプ系、ミナミヌマエビは少しの農薬にも反応するので、水草に農薬が少しでも残っていれば1日以内に全滅します。
農薬について記載がない場合は必ず店員さんに聞いてみてください。
オークション、メルカリの場合は、個人飼育なのでほとんどが無農薬水草だと思います。その他に室内で飼育している水草なのか、外で飼育している水草なのかを確認してみてください!室外、屋外の場合は害虫混入の可能性がかなり高くなりますので注意して下さい!!
水槽の周囲で薬品の使用:殺虫剤の使用
全滅の原因2つ目
農薬ももちろんですが、ミナミヌマエビは他の薬品にもかなり敏感です。
私たちが暮らしていく中でまさかこんなもので…!?というものが死因になってしまうのです。
消臭スプレーや虫よけスプレー、芳香剤や整髪スプレーなどはあまり薬品を使っている認識はないかも知れませんが、エビさんにとっては非常に危険な毒薬です。
水槽周辺では絶対に使用はやめましょう。
殺虫剤を使用したい場合は殺虫剤成分なしの物を使用してください!
水槽の置いている部屋でクモが出たので下のゴキブリ対策ジェットを使いましたが僕の家ではシュリンプすべて大丈夫でした(^^♪犬、猫、鳥にも安心の殺虫剤成分なしなので良かったら確認してみてください!おすすめです!
飼育水が不安定:立ち上げしたばかりの水槽
全滅の原因3つ目
これも先ほどと同じ急激な水質の変化なのですが、ミナミヌマエビが次々と★になっていき、ついに全滅してしまうという事は導入時に多いと言われています。
水槽を立ち上げて間もない間は飼育水が安定しておらず、必要なバクテリアもあまりいない状況です。
バクテリアの不足とは!?
立ち上げたばかりの水槽には、水槽内に必要なバクテリアの数がまだまだ少ない状態です。
水槽内にバクテリアの数が少ないと、ミナミのフン(アンモニア)など有害な物質が分解されず、その有害物質の発生によってミナミヌマエビが死んでしまいます。
水槽内のバクテリアは、熱帯魚たちのフンなどを無害な硝酸塩に変える働きをしてくれています。
このバクテリアが増えないうちにミナミヌマエビを入れてしまうと、有害物質が蓄積してアンモニアがどんどん発生する事により、分解できずに赤くなって死に至ってしまいます。
水槽をセットしたての頃は、バクテリアの数が少ない事によりバタバタと連鎖して死んでいってしまうケースもたくさん見られます。
僕が初めてシュリンプをした時はコレでした!小型水槽に外掛けフィルター、酸素なし、で立ち上げその日にシュリンプ20匹を導入していました。日々死んでいくのを見てシュリンプを飼育するのが嫌になりました(笑)
そこから色々試していくことで水質を維持できればシュリンプを簡単に飼育:繁殖できることがわかり楽しくなってどっぷりハマっています(;^ω^)
水槽に導入したばかりはエビさん自体も知らないところに突然やってきたため、必要以上にデリケートになりがちです。じっくり丁寧に水合わせをしっかりする事が今後の体調に関係するので重要です。
急激な水質悪化
全滅の原因4つ目
水槽内のミナミヌマエビが全滅した原因として水質が急激に悪化した可能性があります。
急激に水質が悪化する原因は、
- 水量が少ない水槽にたくさんのミナミヌマエビを水槽に導入した
- 立ち上げ初期にミナミヌマエビを導入した
- ろ過フィルターなしで飼育している
ろ過フィルターなしの水槽に多くのミナミヌマエビを導入した場合などは急激に水質悪化します。その他、水槽セットして1週間以内や、水質が安定していない時にミナミヌマエビを導入した場合も水中内で有害物質を分解できないので急激に水質悪化します。
急激な水質悪化しないように最適な水槽の選び方、下の記事を参考ください!
ミナミヌマエビが赤くなって死んでいる原因
元々は透明がかった黒や茶色っぽい色をしていますが、赤くなって死んでしまっている場合があります。
水槽内にいるのに蒸したみたいになっていたり、赤くなっていたのでびっくりした人も多いと思いますが、ミナミヌマエビは死んでから数時間すると赤くなります。なので赤くなって死んでいるのが普通なので驚くことはありません。
ミナミヌマエビの甲羅にはアスタキサンチンという物質が多くあります。アスタキサンチンはサケ、カニ、イクラ、エビに含まれる赤色の色素です。
普段はタンパク質と結合して黒い色をしていますが、死んだことにより体が変化し、それによってタンパク質が変化すると、やがて赤色になります。
この理由でミナミヌマエビが赤くなり、蒸されたみたいに見える原因です。
赤っぽい個体は購入しないようにしよう
通常ノーマルのミナミヌマエビはチェリーシュリンプではありませんので、身体が赤い事は注意しなければならない事です。中には固定されていなくても赤い色のミナミヌマエビいますが、少し注意した方が良いです。
赤=状態が良くない、弱っている個体の可能性があります。
水換えをしていない水槽や、ろ過不足の水槽、過密飼育でろ過不足などの水質が悪いことで弱っている個体の可能性です。
水質が悪い影響で身体が弱っていてその後すぐに死んでしまう可能性が高いです。
購入する際にミナミの個体を選べる際は、身体の透き通ったミナミヌマエビを選びましょう。ネット通販、オークションなどから購入の場合は、信頼できるとことからの購入をおすすめします。
まとめ
ミナミヌマエビのミナミヌマエビ死因10個、ミナミヌマエビ全滅の原因4つ、ミナミヌマエビが赤くなって死んでいる理由のまとめです。
ミナミヌマエビを長生きさせよう!
ミナミヌマエビを長生きさせるにはいくつかのポイントがあります。
詳しくは下の記事を読んで頂ければ参考になると思います。
最後までお読みいただありがとうございました(^^♪