流木を水槽に入れる前にアク抜きは必ず必要です!手順方法を解説!

初心者向け

流木のアクってなに?「アク」とは採取してきたり買ってきたりした流木を水槽に入れると、飼育水が茶色く色づいてしまうことが多々あります。

まさにこれが「アク」です。流木を導入前にぜひ知って頂きたい事を載せていますので、お役に立てれば幸いです。

アク抜きはなぜ必要?

流木

・水が茶色く濁ってしまう為、水槽の見た目が悪くなる

・アクの成分は主にタンニンやフミン酸やフルボ酸などの「腐植酸」と呼ばれる物質。この腐植酸によって水質が酸性に傾く(PHが下がる)

酸性が強すぎるとグッピーやメダカ、金魚、などの弱アルカリ性を好む生体が生きられなくなります(>_<)

※この茶色くなった水は一般的にはブラックウォーターと言われていて、主にディスカス・グラミー・ベタの仲間などは弱酸性の水を好むのであえてブラックウォーター状態で飼育するという方法もあります。

流木の入手方法

自分で採取する方法

1番コストがかかりませんが、日本で採取できる流木は軽いものが多く、水に沈みにくいです。

また、海辺で採取した流木には塩分が含まれるのでそれも除去しなければなりません。また、一切加工をしていない為アク抜きや、害虫駆除などにもかなり時間がかかります。

アクアリウム用ではない流木を購入する方法

爬虫類用やインテリア用の流木を買えばコストは安く済みますが、沈まない・中が腐っていて害虫がいる、ニスなどの塗料がついているなど、デメリットの方が多く感じますのでこちらも注意が必要です。

アクアリウム関連のショップで購入する方法

事前にアク抜きをしてあり、沈むように処理されている事が多いので1番安心です。

アクアリウム用の流木はアク抜き済のものがほとんど言っても、水槽に入れてない場合の流木などは完全ではない可能性があるので念のため、自分でもアク抜きをすることをオススメします。

また、ホコリやゴミなど余計なものを落とす目的もあります。

沢山の大きさや種類があり、インターネットでも多く販売されています。流木にウィローモスを巻いたものやおしゃれな形ものもたくさんあるので、自分の好みに合ったものを探しやすいと思います。

3つのアク抜き方法

アク抜き前にブラシなどでこすり洗いをしましょう!水槽に何かモノを入れる場合は、表面についた汚れなどを除去しておくのは重要です。

剥がれそうな流木の表皮はここで剥がしてしまいましょう。生体を傷つけてしまう可能性があります。これができればいよいよ、アクを抜いていきましょう。

①アク抜き剤を使う方法

水を張った容器に本品と流木を入れるだけで簡単にあく抜きが出来ます。

※アク抜き剤を使うと流木がアルカリ性に傾きますので、それを取り除くためにしっかり洗って下さい。

➁鍋で煮沸する方法

流木 鍋 煮る

煮沸する方法もありますが、デメリットが多数あるので個人的にはあまりオススメはできません!!
・木が剝がれたり、割れたりする場合が多い。
・流木煮沸用の特大鍋の購入
・流木の樹脂などが溶け出し水質に影響をあたえる可能性があり。
ヌマエビ兄さん
ヌマエビ兄さん

理由は特に書いてませんでしたが、人気メーカーのADAさんも煮るのをオススメしていないみたいですね。

僕は煮沸した経験上はあとから木が剝がれたり、割れたりする場合が多かったです。

そこそこ高い流木で形も気に入ってたのでボロボロになりかなり後悔したのを覚えています!

➂水に漬けておく方法【堅実でオススメ】

長期戦となりますがこちらが個人的に手堅いので一番オススメです。

水につけて3日程度放置してください。浮いてくる流木がある場合は岩、レンガなどで沈めてください。色がでなくなったら水槽に導入しましょう!!

※アクを完全に抜くには数週間〜数ヶ月かかります。

アク自体は熱帯魚や水草に悪影響は与えませんので、あとは活性炭(化学ろ材)を使い流木を導入します。

番外編

活性炭を使う(化学ろ材)

この方法は簡単に言えば、飼育水槽でアク抜きをするということです。流木から水槽へと溶け出てくる腐植酸を、活性炭などの吸着物質をつかって取り除きます。

アクアリウム用の活性炭が色々販売されています。

また、活性炭の副産物として水槽のいやな臭いを減らしてくれる効果も期待出来ます。ただし、活性炭の吸着効果は2~3ヶ月程度です。効果が無くなってくると交換する必要があります。

まとめ

まとめ

アク抜きの方法はいくつかありますが、メリット、デメリットがあるので参考にしてもらえればと思います。

水槽に流木を入れると大きくイメージが変わり、素敵なインテリアにもなります。皆さんの好みで素敵なレイアウトの水槽を作り上げてくださいね。