ベタ とは?
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小型水槽におすすめ度 ★★★★☆
飼育水槽目安 20cm : 1匹
おすすめポイント
①非常に美しい
②酸欠に強い
非常に美しいヒレをもつ「ベタ」は最近人気が急上昇している熱帯魚です。
水槽内に一匹入れるだけでも十分魅力的な水槽となり、様々な色、形をした種類が流通していますので、自分の気に入った個体を探す楽しさも持ち合わせています。
アカヒレやメダカのようにヒーターや冷却ファン無しでの飼育はできませんが、ベタは他の熱帯魚にはない「ラビリンス器官」という体の構造を持っており、水中からだけでなく空気中から直接酸素を取り込むことができ、小型水槽のように、酸素量が少ない状況でも問題なく呼吸ができます。
また、ベタは「闘魚」とも呼ばれるほど気性が荒く、同種、他種問わず攻撃を仕掛けてしまう熱帯魚ですので基本的に1水槽に1匹の単独飼育が基本です。
そういった理由もあり、あまり広い水槽はもともと必要とはしませんので小型水槽向きの熱帯魚と言えます。
ただし、「熱帯」魚ですので、水温は通年を通して20度〜25度程度に保つ必要があり、ヒーターや冷却ファンなど保温装置の設置は必須となりますので水温には注意してくださいね。
エサは?
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エサは天然のエサより人工のエサの方がおすすめです。理由としては、 安価 で、 水を汚しにくく 、 栄養バランスが良い からです。ベタ用のエサはペットショップだけでなく、ホームセンターなどにもあるので入手しやすいです。しかも値段は100円台で、これで1~2カ月はもちます(食べる量には個体差があるので大まかな目安です)。
エサのタイプも粒状なので ベタの食べる量を把握しやすい というメリットもあります。
あと、エサの与えすぎには気をつけてくださいね。家を空けるときは何日分も与えずに、そのときの 1回当たりの量だけ 与えましょう。家を空けるときもそうですが、普段からエサの与えすぎは気をつけてください。食べ残しは、 水質の悪化 にもつながりますし、食べすぎは、ベタが 消化不良 を起こしてしまいます。
人工のエサは栄養も豊富ですし、食べすぎるぐらいならエサが少ない方がまだマシです。
エサの量ははっきりと決まっていません。
当然、個体差があるのでみんながみんな同じではありません。1日2回5粒ずつ 、または 1日1回7粒 ぐらいが一般的な量です。最初はベタがどれぐらい食べるか様子を見ながら与えましょう。しかし、 ベタが食べられる限界量が適量という訳ではないので、一般的な量を目安にしながら調節してくださいね。
アカヒレ とは?
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小型水槽おすすめ度 ★★★★★
飼育限界目安 20cm : 5匹程度 30cm : 10匹程度 45cm : 20匹程度
赤く染まるヒレが美しいこの「アカヒレ」は熱帯魚初心者によくおすすめされる代表種です。
アカヒレは「水質の悪化」「酸欠」「水温の変化」どれにも強く、一般的に購入できる熱帯魚中、「最強」と呼び声の高い種類で、最も初心者向きの熱帯魚としておすすめされています。そのため、小型水槽にもうってつけの種類です。
通常の熱帯魚であれば、適正水質は「弱酸性〜中性」、飼育可能水温は「15度〜28度程度」ですが、このアカヒレが適応できる水質は「弱酸性〜弱アルカリ性」と幅広く、生息可能水温も「0度〜30度」とかなり広い水温に適応できます。
また、酸欠にも強いため、小型水槽のように水草が豊富に植えられないような水槽でも飼育可能な熱帯魚です。
幅広い水温に適用できるため、夏場の冷却ファン、冬場のヒーターなどの設置が不要で、ヒーターや冷却ファンの購入コストがなくすことが可能です。
(ただし、最適な水温ではないため、ヒーターや冷却ファンはあったほうが安心です。)
多少小競り合いはありますが、怪我をさせるほどのものではありませんので攻撃を仕掛けてくるような熱帯魚以外との混泳が可能です。
アカヒレと混泳にオススメの生体
アカヒレ自体が非常に温厚な性格なので、もちろんいろいろな熱帯魚などとの混泳が可能です。水への適応能力やサバイバル力が高いので、いっしょに入れる熱帯魚に水質を合わせてあげることができます。ただし、体長は大きくても4cmくらいまでにしか成長しません。
大きな肉食魚にとっては捕食対象になってしまうので、もちろん混泳することはできません。アカヒレは体の大きさのわりにはとても食欲があり、エサの食い付きのよい魚です。エサを入れたそばから水槽の上層の方であっという間に食べてしまいます。
ですので、口が小さく、エサ取りが苦手な魚とは相性がよくないかもしれません。いっしょに泳がせるときには、しっかりとエサが行き渡るか観察する必要があります。
★おすすめ共存生体★メダカ、コリドラス、オトシンクルス、ミナミヌマエビ、レッドチェリーシュリンプ、シマドジョウ、ヒメタニシ、石巻貝など
エサは?
アカヒレはとても食いしん坊です。ですから、餌を与える際に一番気をつけるべきことは、与えすぎないようにすることです。アカヒレのコンディションが悪くなるだけでなく、残った餌は水質悪化を招きます。頻度としては、 1日に1 、 2回 程度、餌を与えるようにしましょう。
また、与える際は 数回に分けて少量の餌を与えましょう 。なるべく同じ時間帯にあげるようにし、同時にアカヒレの健康チェックを行うと良いですね。
もし、アカヒレが餌をあまり食べないようでしたら、水温が低すぎる可能性があります。もちろん病気の可能性もありますから、しっかり観察することが大切です。基本的にはアカヒレは何でもよく食べてくれますから、餌で困ることはないでしょう。
与えるものは、アカヒレ専用の餌でも良いですし、メダカ用や熱帯魚用の餌でも大丈夫です。観賞魚の餌には 人工餌 、 生餌 、 活き餌 があります。
人工餌は栄養バランスが良く、体色が鮮やかになる効果もありますから、アカヒレには一番最適です。冷凍アカムシなどの 生餌 も大好物ですから、ときどきおやつとして与えるのも良いでしょう。
生餌はほかの鑑賞魚も好物のことが多いですが、混泳させている場合は食いつきの早いアカヒレに全て食べられてしまわないよう、注意しましょう。餌の落下ポイントをばらけさせるなど、工夫をしたいですね。
水草もオススメ
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観賞魚を引き立て、水槽内の環境を整える働きがあります。熱帯魚を飼うなら、ぜひ設置したいアイテムです。まずは、底砂がなくても設置可能な 浮草タイプ の水草マツモ や アナカリス からはじめてみると良いでしょう。
水槽に浮かべるだけで、さくっと水草の魅力を楽しむことができます。おすすめは、 サンショウモ などです。底砂を敷いた上で、しっかり水草を育成したい!という方には、 マツモ や アナカリス 、 アマゾンソードや スクリューバリスネリア などがおすすめです。どれも丈夫で育てやすい水草ですから、はじめての方でも安心です。