ラムズホーンとは
[amazonjs asin=”B00UF46ECE” locale=”JP” title=”(エビ・貝)ピンクラムズホーン(4匹) 本州・四国限定生体”]
もともとはインドや東南アジアに生息している 巻貝のインドヒラマキガイという貝のアルビノ個体を固定したものといわれています。
熱帯魚、メダカ、ザリガニなどと一緒に飼育する巻貝として 有名な貝で繁殖力もあり丈夫な生体で残りエサ、コケ取りなどのお掃除する働き者です。
ラムズホーンの魅力
掃除:残りエサ コケ取り
ラムズホーンはコケ取りもしますし、残りエサなども掃除してくれます。メダカ、シュリンプに固形の粒エサをあげても多少残す場合があります。
その残りエサが放置され→バクテリアが分解できない→水質悪化になるのですが、ラムズホーンがいれば残りエサを食べくれて→フンになる→バクテリアに分解してもらう感じにできます。
このことから急な水質悪化しないようになります。なので水質安定に効果があります。
色の種類も多い
ラムズホーンにもいろんな色があり、レッドラムズホーン、ブルーラムズホーン、ホワイトラムズホーン、ピンクラムズホーンなどがあります。
へんな動きをする
水面を渡り歩いたり、仲間にのぼったり面白いです。水草にぶらさがったり、仲間を追っかけたりしたりします。見ていると面白いです(笑)
繁殖力も魅力!!
ネットでこんなに増えた!!増えすぎ!!と言われることも多いです。オスメス同体ということもあり、オスもメスもなく2匹いるだけで繁殖します。
ラムズホーン育て方
水質 水温
弱酸性~弱アルカリの水質で幅広い水質で飼育可能です。
PH6,0~8.0程度で飼育してみてください。
水温飼育目安は5~30℃ぐらいです。できればヒーターを入れて25℃固定がオススメです。
底砂
大磯砂や珊瑚砂、砂利、ソイルなどで大丈夫です。
餌
エビのえさ、コリドラスえさ、グッピー、メダカのエサなどなんでも食べます。ラムズホーンは口が小さいのでラムズ専用で餌をあげる場合は、小さめの粒か粉末のえさをあげてください。
混泳について
アベニーパファーなどのフグ類、亀などは貝を食べますので向いていないです。
他の熱帯魚、メダカやシュリンプなどでしたら仲良くしているので大丈夫です。
注意すること
水槽に水草等を追加される際に違う色のラムズホーンが水槽に入る場合がありますので、ブルーラムズ水槽にレッドラムズホーンが混ざるなど気にする方は水草を購入の際は十分注意してください。
ラムズホーン繁殖
繁殖に必要な条件
オス、メス同体でお互いの精子を交換し繁殖します。1匹購入しても精子を交換した後なら卵を産むので繁殖させたくない場合は注意してください。
2匹~OKです。1㎝程度の個体で飼育スタートしてみてください。特にこだわる必要もないです。ヒーターなしでも繁殖しますがヒーター25℃固定で飼育する方が活発に繁殖はすると思います。
交尾について
ひっついて精子を交換します。ガラスなどに産卵します。
ラムズホーンの卵塊写真
ここから孵化し小さいラムズホーンがたくさんでてきます。できるだけ多く成長させたい場合は稚魚用の粉末タイプのエサを稚貝にあげて飼育していってください。
まとめ
飼育難易度も簡単で幅広い水質で飼育可能なラムズホーンです。専用飼育している人も増えているので一度飼育してみてはいかがでしょうか。